vol.660 ユートピアを待つ
御祭舟講義動画
2025-10-28
・くりうひろこさんからのお便り②
・ハワイでのアイアンマン
・日本選抜
・ハワイの溶岩大地
・90度バイクの流行
・サプリの工夫
・戦士の条件
・本当の忍耐
・知ってることが恩寵
・待つこと
※本日の動画の内容
1.ハワイ・アイアンマンの記憶
ハワイコナの強風と溶岩大地を走るアイアンマンの思い出。
極限の環境で、人間が最も効率的に走れる「90度の姿勢」に気づく
2.身体を支える工夫
古川は体の負担を減らすため、サプリメントや方法を研究していた。
それは今も役立つ“生命を守る知恵”として息づいている
3.世間と体調の共鳴
最近は低気圧ではなく、世の中の混乱そのものが体に響く。
世界と自分の境界が曖昧になり、社会の乱れが内側に現れる
4.「待つ」ことの修行
「忍耐」とは耐えることではなく、静かに“待つ”こと。
未来のユートピアを知る者だけが、穏やかにその時を待てる
5.静かにユートピアを待つ
「早く滅びてほしい」と願うのはエゴの声。
焦らず、恐れず、淡々と備えながら、訪れを信じて待つことが肝要
はい、えー、宇宙全史ではですね、
くりうひろこさんが頻繁にいろんな、楽しい意見、えー、メール頂いておりますけども
くりうさんのお話しから
ハワイアイアンマンの話し、前回なりましたね
ハワイアイアンマンがね、えーっと、久々に見たんですよ私
何で見たかな
YouTubeかなんかで見たんだけども
その時にね、みんながこう自転車乗ってるんですよ
ああ、懐かしい
あのあの道走って
私何回か、2、3回出てるんですよね、ハワイアイアンマンには
一応ほらなんだっけ、日本の、えーっと選抜があるんですよ、アイアンマンに行くには
各国に選抜があって、例えば日本だったら、10人とか20人とか
一時期30人ぐらい出た時あったのかな?
その一番出られた時に、えー、枠がね、僕の年代で3人か4人あったんですよ、枠が
だからその中には入れたの
ま、そこそこ強かったんですよ、そこそこね、でも
でもハワイアイアンマンに行くには、やっぱそこそこ強くないと出れないんですよ
でね、やっぱ懐かしいんですよ、見てると
あの、ハワイのね、コナのね、あの、本当にまっすぐな何にもない、
あのコナウインドが、コナウインドって強風が吹きつける道をね、行くんですよ
照り返しが強くて
溶岩大地だよ、はっきり言って
そこをずーっと延々走るわけですよ
そこをみんな走ってるわけですよ
で、ふと見たら、あれと思うんですよね
みんなね、前回話した90°バイク乗ってんですよ
あれーと思った
なんかね、あの、僕がやめてから、だんだんこの、サ、あの、サドルのポールで、
ポールのあの、なんだっけ、フレーム?だんだんこうね、
こう、こう傾いてたのがこう立ってきてみたいなんだよね
https://scrapbox.io/files/6900dc823d06f659ff7edf9a.jpg
ほぼ90°Cですよ、みんな乗ってるの早い人は
あの、トップしか見てなかったけどね
トップ連中はみんなほぼ90°
だから、走ってるうちに分かるんだよ
あの、あの角度が一番人間が、あの、楽に早く走れる角度なんだよ
ただ乗りこなすのは大変だけどね
大変だけども、練習すればできないことないっすよ
だからね、私は証明できなかったけども、勝手にみんなが証明してるんだよね
だから、古川君っていうのは、あの、もっといろんな工夫してるんですよ
例えばあのいろんなサプリもね、
あの、どうしたら少しでも楽に走れるかっていうかあの、
体力を消耗しちゃうからね
だから、それが今役に立ってるよね
心臓がおかしくなっても、
おかしく、あの、
なんとか耐えれるようなサプリとか色々・・・とかあるわけよ
だからそれは一般の人には必要ないから、まあ、あれなんだけども、
多分そういうの知らなかったらですね、結構・・・やばい時が、
ま、今でもあるよ、やっぱし
今でもあるつか、しょっちゅうあるよね、未だに
で、もう最近はね、低気圧とか関係ない
もう世間がぐちゃぐちゃだから、もう・・・予測なしで来るよね
苦しいですよ、そういう時はね?
「その後「戦士」「兵士」にお話がうつられましたが最近何かで見たような?となり記憶を辿ったところ、久しぶりとなりますが先週から少しずつ読み直しをしている宇宙全史にございました。」
あ、そう
「(初回は読み進めていくばかりでしたが
今回はそれぞれの方のお話が自分に重なるところがあり思い至ることばかりです)」と
そうだね
「⚫︎宇宙全史 質疑応答1 77ページ後半部分となります。
そのまま転記させていただきます。」
『しかしその修行には、カスタネダが伝えるところのドン・ファンが提唱する、
「忍耐」······(耐え忍ぶということではなく、待つということ)』
これだ、これは意味深いんだよね
我慢したり、耐え忍んだりするんじゃないんだよって、忍耐っていうのは
待つんだよ
で、待つということを知ってる
これが大事
みんな知ってる?
宇宙全史見てるから、みんな待つということ知ってるでしょ?
知ってる?
かわかつ)
(無言で頷く)
何
かわかつ)
・・・
知らないでしょ
何がうんだよ、嘘ついちゃダメだよ
いい?みんなは20年後の世界が来ることを知ってるでしょ?
それを待ってるでしょ?
だけども、一般の人は知らないんだよ、それを
だから知ってると知らないとじゃ全然違うの
パニックになる・ならない、そんなもんじゃないよ
いろんなことが全部それで
恩寵なのよ
その知ってるっていうことだけで
ただね、あの、20年後の世界、ユートピアが来るから、まだですか、まだですかって言う人いるわけ
早く来ないかなって
早くこんな世界滅びてしまえばいいのにって
そういう人はね、だいたい一緒に滅びちゃうよ
いい?この世界が嫌だから、あの、周りのやつらが気に食わないからってのはダメよ
ただ、ユートピアが来るのは間違いない
で、それを待つ
だから
耐え忍ぶんじゃなくって、
待つということ
ただ待つこと
そしたらやることがいっぱいあるじゃないですか
そこから出てくる、何かって、それが何かとは言いませんよ?
それを自分で考えてやればいい
パニックになることでもないし、コロナワクチンを打つことでもないし
ね?ま、適量なこと、
あの、備えっていうのはちゃんとやっとく
でもそれもバカみたいにそのシェルター作ったりとかやる必要ないですよ
そんなのやったって無駄だから
だからそこが大事なこと
はい、次回また話しましょう
あとがき
今回の語りは、世界の変動を超えて“待つ”という行為そのものを照らしている
「耐える」でも「願う」でもなく、ただ知っているがゆえに静かにそこに立つ
───その姿勢が、すでに新しい世界を呼び込んでいる
ユートピアはまだ形を持たない。
けれど、その萌芽は確かに私たちの足もとに芽吹いている
恐怖に駆られ、終わりを望む心は、終わりと共に消える
だが、何が起きようと静かに見つめ、心を整え、淡々と日々を重ねる者だけが、世界の変化を“祝福として”迎え入れることができる
世界が崩れるように見える瞬間こそ、新しい秩序が生まれる前夜である
静かな確信をもってその時を待つこと
───それが、私たちが果たすべき修行の一つなのかもしれない